春のお彼岸 麻生石材(石辰)

石辰麻生石材 株式会社

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春のお彼岸 麻生石材(石辰)

スタッフブログ

2019/03/18 春のお彼岸 麻生石材(石辰)

こんばんは。

今日からお彼岸です。
天気も良くお墓参りに行かれた方も多いのでは・・・

ひとつ前にご紹介しましたが・・
もう一度お彼岸について。

この、お彼岸。名称は聞いたことがあると思いますがそもそもお彼岸とは何か?そんな方も多いのではないかと思います。

少し詳細にご説明します!

まず、お彼岸の期間ですが、

3月の「春分の日」と9月の「秋分の日」の前後3日間を合わせた7日間です。それぞれの初日を「彼岸入り」、終日を「彼岸明け」、春分の日・秋分の日を「中日(なかび・ちゅうにち)」といいます。

一般的にお彼岸の際何かするということはありません。

お盆(ぼん)の時のような特に決まった行事や飾りつけなどをすることもありませんが、一般的には中日の前後にお墓まいりに行きます。

お彼岸の期間の7日間は、中日がご先祖さまに感謝する日と伝わっております。

その前後6日間は、人が生きていく上で良いことと悪いことをきちんと判断し、正しい行いができるようになるための6つの行いをいちにちずつ行う大切な期間です。

6つの行いとは・・・六波羅蜜(ろくはらみつ)といいます。

1.布施(ふせ)
人に施しを与えること
2.持戒(じかい)
戒律を守り、省みること
3.精進(しょうじん)
つねに努力すること
4.忍辱(にんにく)
苦しくても耐えること

5.禅定(ぜんじょう)
心を落ち着かせること。安定させた状態で自己反省すること。
6.智慧(ちえ)
正しく判断力をもち、ものごとの真実を見る目をもつこと。

この6つの徳目、六波羅蜜を実践することで私たちは浄土の世界に到達できる人になる、と言われています。

ご先祖さまへの感謝の気持ちをもって、普段の生活の中では、正しい行いをするように心がけ行動するといいと思います。

お彼岸時のお供え物は牡丹餅、おはぎがいいと思います。

春になると、桜やチューリップなどたくさんの花が色鮮やかに咲きます。また、春に咲く花と言えば【牡丹(ぼたん)】があります。

この牡丹の花をみて、あずきの粒を牡丹に見立てて「ぼたん餅」から「ぼたもち」になったと言われています。

一方秋は、秋の七草と呼ばれる「萩」の花が小豆の粒と似ていることから「萩餅」、それから丁寧な「お萩餅」、そして「おはぎ」という呼び方になったと言われています。

「おはぎ」と「ぼたもち」に大きな違いがあるわけではありませんが、地域やお店、風習によって違いがあるようです。
こし餡を使ったものを「ぼたもち」と言い、粒餡のあんこやきな粉をまぶしたものを「おはぎ」と呼ぶところもあるようです。

先祖や家族、知人友人など自分の関わっている人に感謝を改めて感じ、過ごせるといいですね!

今日もお墓参り後にお問い合わせがありました。
何か御座いましたら是非、八王子石辰麻生石材にお気軽にご相談ください!!

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